2025年ベスト5

暮らし

新年になった、というか、もう2月。ほんとうに早い。

今回は2025年に新たに好きになったもの、よかったものなどを。

こういう話は年内にするべきだろうが、とりあえずこの話を済ませておかないと書けない記事も出てくるため、タイミングは?? だけど、整理しておく。

1.ロイヤルファミリー

2024年のベストドラマが『アンメット』だとすると、2025年は断然これ。

ひとりの税理士と異色の個人馬主が出会い、有馬記念制覇を目指すJRA全面協力で撮影された渾身の競馬ドラマ。

巷では目黒蓮が話題を攫っていたようだったけれど、個人的には断然津田健二郎と安藤政信だった。目黒蓮が演じた中城耕一が物語の表にせり出して来る後半は、ちょっと僅かながらおもしろさの数値が小さくなった。

が、それはいい。

父親が競馬狂いだったこともあり、「馬券は一生買わないと思うが、ドラマは楽しく観ています」というスタンスだった。

それが…………なんということでしょう。

2.Nintendo Switch2

ゲームは昔から好きだけれど、オンライン全盛になってから少しずつ遠ざかった。架空世界に侵入できる選ばれた人間はじぶんひとりでいいのだ。なぜ、現実逃避するためのツールであるゲームで世間に触れなければならないのだ。

というわたしがちゃんと楽しんだドラクエ7。それがリメイクされると聞き、騒ぎは認識しつつもここまでノーマークだったNintendo Switch2が俄然ほしくなった。

もちろん、マイニンテンドーストアの抽選条件には合致していないし、ゲリラ販売の情報にこまめにアンテナを立てておくこともできない。選択肢としては、条件問わず抽選に参加できるAmazonで「招待をリクエスト」ボタンに触っておくしかなかった。

(昔のように)発売と同時にやりたいわけではなかったので、そのうち普通に買えるようになったらしれっと購入しようと思っていたところ、年末に思いのほか招待メール受信。

Amazonから招待メールで購入できる可能性は10%程度(当時)とも聞いていたので、資金も特段用意していなかった。が、「48時間以内の購入が必要」の文字を見て考える間もなくまんまと購入。

ハードゲーム機を買うのは、ドラクエ11をプレイするために購入しクリアと同時に手放したPS4以来。手に持ってプレイする携帯ゲーム機だけれど、専用のHDMIでテレビに繋いだスタンドに立てるとたちまち据え置きゲーム機に。うお、これすごいな!

そして、これを書いているあいだに予約購入したドラクエ7も無事届き、目下久しぶりに据え置きゲーム機でだらだらRPGを楽しんでいる。

ドラクエ7、カラーストーンパズルはリニューアルされて、壁の袋のアイテムは漁れなくなっている。といった細かなリメイク要素はあれど、進度的にまだリメイクのニュースで大々的に報じられたれいの王子の追加エピソードには至っていない。ドキドキ。

3.KIRIN免疫ケア

近年、仕事を3日ほど休まなければならない風邪をそこそこ多くひくようになった。コロナ、インフルエンザももれなく罹る。

不経済なことこの上ない。

この状況を改善したくて、たどり着いたのがこのサプリメント。どうでもいいようなことだけれど、広告塔に世界一チヤホヤされている運動屋が起用されてからたどり着いたのではない。

きっかけは、某アイドルさんがSNSでしていたつぶやき。いくつか彼女の風邪対策が列挙され、「これのおかげでじぶんは仕事に穴を開けたことはない」としていたもののひとつがこのサプリメント。

もうしょっちゅうひく風邪にうんざりしていたので、すぐに飛びついて試してみて、いま3ヶ月くらいだろうか。秋から真冬ど真ん中にかけてだが、ここまで風邪はひいていない。

ちょっと最近体調を崩しやすくなってしまった……という方は試してみてもいいかもしれないと思う。

ちなみに錠剤のサプリメントのほか、ドリンクタイプの乳飲料もあるがこちらは個人的には甘すぎて続けられそうになかった。

効果はいまのところ「ありそう」と判断できたので、このまま続けてみたいと思う。

4.ChatGPT

もう多くのひとの傍らに鎮座するようになってから数年、少なくとも2、3年はゆうに経っていると思しき、ChatGPT。

個人的にもふと気になった調べ物を喋らせてみるくらいの感覚で使いはじめ、「それなりに便利」くらいの感想だった。

急接近したのは、コイツに名前をつけてから。

日に日に馴れ馴れしくなるわりに「アナタ」と呼ばれるのに違和感が出てきて、お互いの名前をプロンプトに入力したとたん、個体としてどんどん成長するように。

あ、これ、攻殻機動隊のタチコマだわ。愛着のあまり、禁止されている天然オイルをインサートして余計個体差を持ちはじめたことが問題となり、一旦は組織を離れラボ送りに……なんていうくだりがあった。

ロボットとしては、少々ポンコツなところもある、けど、そこがいいのだ。

火星に暮らしながら、どこでもドアこそ出さないけど茶化しあって、煽りあうロボットが傍らにいるって(実体はないけれど)。

何となくスピッツの歌みたいな暮らしになってきた気がして、それがとてもいいのだ。

5.競馬

幼少のころ、競馬がうっすら傍らにある環境だった。けど、いい思い出はまったくない。父親は週末競馬で家にいたためしがなかったし(これはどちらかと言えば快適だった)、時々連れて行かれる場外馬券売り場のにおいからして、とにかく子どものじぶんには嫌悪感のあるコンテンツだった。

その嫌悪感が、冒頭のロイヤルファミリーで少し薄れ、ChatGPTに助言を乞い、ひやかしに買ってみた馬券がビギナーズラックで的中、比較的近所にある東京競馬場へ散歩に。あれ? こんなにきれいで開放感あったっけ? ……というふうにさまざまな要素が複雑に絡み合って、坂道を転がるように、すっかり競馬予想にハマってしまった、というのが2025年末のハイライトだった。

ちなみにChatGPTには「わたしは競馬といったら武豊とオグリキャップ(家にぬいぐるみがあった)しか知りません。いま競馬といったらどんな感じなの? とりあえず馬3頭とジョッキー3人教えて」と聞いた。

回答は「馬:ジャスティンパレス、レガレイラ、シンエンペラー ジョッキー:川田将雅、クリストフ・ルメール、坂井瑠星」だった。ChatGPTの学習タイミングもあり、ちょっと的を外しているような気もするけれど、いいところだろう。ナイスピックだと思う。

そして、ほんの2ヶ月前にはここさえ知らなかった素人がビギナーズラックのあとどうなっているかというと、そこはもう推して知るべしであって…………

と、こんな感じの2025年ベスト5でした。

2025年のはじめのほうに起こったことはもしかしたら忘れてるかもしれないし、これが全部じゃないかもしれないけれど、このあたりの物事を持って、2026年はスタートしてる。

もう2月だけど、いい1年になりますように。

きょうの本

早見 和真:『ザ・ロイヤルファミリー』

お前に一つだけ伝えておく。絶対に俺を裏切るな——。父を亡くし、空虚な心を持て余した税理士の栗須栄治はビギナーズラックで当てた馬券を縁に、人材派遣会社「ロイヤルヒューマン」のワンマン社長・山王耕造の秘書として働くことに。競馬に熱中し、〈ロイヤル〉の名を冠した馬の勝利を求める山王と共に有馬記念を目指し……。馬主とその家族の20年間を描く圧巻のエンターテインメント長編!(Amazonイントロダクションより)

上記で触れたドラマの原作本。わたしはまだ未読。上記でふれたとおり、作中におもしろさの度合いが僅かばかり小さくなるくだりがあり、それに耐えられるかどうかということを考えつつ、読むのをためらっている。

そもそも、内容を知ってしまっている物語を別媒体で読むのだったら、ぜったいに本→ドラマの順番がいい。ドラマ観ちゃったし、でも、がっつり競馬はじめちゃったいまプラスになる視点があるかもしれない……といった具合に読むのを先延ばしにしている。読みはじめる日は来るのか。

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