3連休のある朝。
夜明け前に起きてトラン・アン・ユン監督の映画『ポトフ』を観たあと、少し遠くにあるケンタッキーまで散歩がてら歩いてゆき、テイクアウトしてムシャムシャとたべた。それでもまだ午前中。いい休日だ。
さて、2ヶ月近くも更新を止めたまま、新年になった。
その間何をしていたかというと、体調を崩していた。
3回目のコロナ感染のあと、ヨタヨタとめったにない出張に出かけて今度はインフルエンザに。
中年になると、リカバリーにも時間がかかる。(これは年齢というより個人的な不器用さのせいかもしれないが)単純に体調の回復という面でだけでなく、習慣からひとたびずっこけると、なかなかもとに戻れない。解熱してからもぼんやりとした毎日が続き、年が明けた。
そんなこんなで新年になった。
毎年目標を立てる習慣があるわけではないが、このようにずっこけた状態で2025年に入ってしまった。いい機会なので、2025年に成し遂げたいこと、成し遂げたい、というと少し大げさだけれど、ちょっとした守りたい「自分との約束」をいくつか考えてみる。
2025年の目標
1.予算どおりに生活する
わたしは「月に6万円」という予算を立てていて、これに食費やもろもろの雑費、遊ぶカネなんかが入る(旅先での出費や医療費は別計上)。
けれど、ほとんど守れた試しがない。本来別枠で貯金していきたいと考えている臨時収入を充てたり、以前記事にした「端数貯金」を充てたりして、ようするにグダグダになっている。
そのへんをきちんと整えて、スマートに生活できるようにしたい。
2.毎日22時に寝る
これが2025年でいちばん習慣づけたいこと。
コロナ、インフル回復期のところでは毎日9から10時間眠っていた。それだけ眠れるということは身体が回復しているんだと捉えていたんだけれど、現在も何となくその習慣が継続している。といっても、8時間ほどだろうか。いいことか悪いことかわからないが、毎日それだけ眠れる。
もともと睡眠は大事派で、7時間ほどは確保していた。けれど、どうしても22時には眠れなかった。
体調を崩したのは残念なことだったけど、睡眠サイクルがいま「22時に寝て8時間以上寝る」にフィットしはじめた。これをこのまま継続したい。
3.毎日の読書時間をつくる
読書は大好きだけど、ぱったりと途絶える時がある。それに、自分が理想としているところと比較すると、読書量は少ない。それを是正したい。
紙の本はもちろん、配信や、各種ブログ(お手本、というか好きなブログがいくつかあるが、こちらもめっきり読めていない)さまざまなものを読む習慣を丁寧に身につけたい。
4.週末の朝に映画を観る
22時に寝て8時間眠ることを習慣にしようとすると、結果早起きになる。どちらかというと、若い頃から夜更かしは苦手ではあった。夜の時間を自由に過ごすのも魅力的だが、それなりの時間に眠くなってしまう。
そして、はじめて週末に6時に起きてみたところ、これがほんとうに素晴らしかった。
何をやったっていいと思う(何をやる時間に充てたとしても満足なクオリティが得られると思う)が、ここにわたしは映画鑑賞を充ててみる。
サブスクに複数登録しているのだし、若い頃は毎週のように劇場に行っていた。ドラマもアニメも好きだけれど、映画には映画だけが持っている豊かなメンタリティを育む力がある(そのわりに年々観る本数が減っているのが不満だったのだ)。
目標はゆるく「2025年に50本映画を観る」としてみる(土日どちらかの朝×4週×12ヶ月+α)。
5.ブログの更新
このブログはじめようと思った時にイメージしていたのが週1更新。それがまったく習慣づいていない。2025年はこれを習慣づけるのが大きな目標のひとつ。このブログを育てたい。
旅したい場所もあるし、引越しもしたい。なんだけど、まずは自分の意思ひとつでクリアできるかんたんな習慣づくりを5つ。
いい1年になりますように。
きょうの映画
『ポトフ』(2023年 監督:トラン・アン・ユン 主演:ジュリエット・ビノシュ)
大好きな大好きなトラン・アン・ユン監督の新作。カンヌ映画祭コンペで最優秀監督賞に輝いた作品。ここまで何の情報も得ることができないまま、劇場での公開にも間に合わずここにきてやっと配信で鑑賞した。
もともと食がテーマの映画が大好きで、監督の出世作『青いパパイヤの香り』の出てくる料理や調理シーンも引き込まれるシーンが多いのだけど、この『ポトフ』も素晴らしかった。
天才料理人の女性と美食家の男性。料理が互いを結びつけ20年ともに暮らす男性。そこに現れる天才舌の少女、ある挑戦。柔らかで厳かな愛。ささいなエピソードが奥深い視点と美しい映像で語られる。作中の多くを占める料理シーンの繊細さは圧巻。