薬屋のひとりごと、老後に向けてのあれこれ

雑記

6月も後半。

毎週、楽しみに楽しみに楽しみにしているアニメ『薬屋のひとりごと』がもうすぐ終わってしまう。早寝派なので、土曜日の朝配信で観るのが習慣なのだけど、その時間は1週間働ききった喜びが詰まった至福でしかない時間。それがなくなるなんて。

『薬屋のひとりごと』は古代中国・唐(あるいは明。さまざまな要素あり)の時代設定をモチーフとした架空の国・茘(リー)が舞台。医学知識に長けた養父に育てられ、自身も薬学の知識を備えた主人公・猫猫が宮中で起こるさまざまな事件を解決していくミステリー。小さな事件は話数を重ねるごとに大きなうねりとなってゆく。

アニメは現在シーズン2が終わろうとしている。もとは小説投稿サイト『小説家になろう』の投稿作品で、ライトノベル出版からコミカライズもされている。アニメの進行では我慢できなったわたしは、コミック(別々の出版社から2作品出版されている。同じ物語が2作品)を読んで、さらには『小説家になろう』で現在も公開されている続きの物語も全部読んでしまった。

▶︎小説家になろう『薬屋のひとりごと』

好きなキャラクターは阿多と羅門……と、それはそうとして、ほとんどの媒体にほぼ隈なく手を出してしまい、大きな楽しみがなくなってしまった。

連日30℃を超す暑い6月の終わりをそんなふうに迎えている。

ここ1か月くらいのあいだは、さまざまなことがあった。

そのひとつに、このブログの記事が20くらい貯まったので、何か広告をつけようという作業に悪戦苦闘した話がある。

そもそも、ブログを立ち上げたのは何か特定の発信したい事項があるわけではなく、自分で自由にできる場のようなところがほしかったから。友だちも誰も見ていない場所(=火星)で自由にふるまいたい。年くってるけれど、わたしにとってはこれが等身大、という。

さらに言うなれば仕事を定年退職したあと、何かボケ防止の手慰みがあればいいだろうと。いまの仕事だって、できることなら一刻も早く辞めてやりたいと思う一方、冷静に考えるとボケ防止や体力維持には欠かせない(たとえお金に余裕があったとしても)のが現実。そうしたら、定年後それに変わる何かがいくつかあったほうがいいじゃないか。

今回トライしたかったのは、公開済みの記事にもしもアフェリエイトかんたんリンク(というものだと知ったのも今回の悪戦苦闘で)を作成すること。もともと、本のことをたくさん書きたいという意図があって、それぞれにAmazonのリンクを貼っていたんだけど、それをかんたんリンクで作り直したいな、と。

ただ、ブログは立ち上げすらそもそも得意分野ではなかった。いまの時勢だと、作成までの手順を丁寧に記したWebページが数多くあり、そういう媒体のお世話になりながら(サーバー代金を払ってしまったので後戻りできない)、どうにかこうにか立ち上げたけれど、記事を投稿するまでは1か月近くかかったりと、疲労困憊でたどり着く始末。

今回のリンク作成に関しても、文字どおり悪戦苦闘。

結局、なんやかやあって、(かんたんリンクを作成するための)Amazonの広告を貼る審査には通ることができて、一方いくつかの広告審査には落ちた。

というような1か月ほどの時間だった。

とりあえず、目標のひとつは達成することができたのでよしとすることにして、ひとたび開設してしまうと都度さまざまな課題が生じるのがブログ。これからもいろいろな壁にぶち当たるんだろうなぁ。

でも、できる限り健やかな老後のためだ。がんばってみよう。

これからの季節、夏以降は昇進のための試験が目白押しになってくる。もとは必須ではなかったものがある時から必須になってしまったもの。仕方ない。これもある意味、老後のためだ。給金を上げることで貯金の目標がいまより容易になり……というか、いずれにせよ必須なのだから選択肢はない。

世代の貯蓄の平均なぞは知ったことではない。自分のペースで自分のルートでするしかない、それが貯蓄。これは、貯蓄に限らずだけれど。

夏。もう少しすると高校野球の夏の大会が各地ではじまり出す(応援している地域(=現在の住まいがある地域ではない)は、先日抽選があり、トーナメントが決まった)。大学野球選手権には昨年まで高校球児だった投手が全国デビューしていたり、もう少しすると都市対抗野球の本戦もはじまる。いよいよ野球シーズンも本格化という感じがする。

そのようにして、2025年の夏がはじまっている。

※『小説家になろう』は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。


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